美人画研究会の概要

 「美人画」とは女性美をモチーフに描かれた浮世絵や日本画を指すことが一般通念となっていますが、当研究会では広義に解釈して、西洋画やイラスト、写真までも含めた多様な人物画を研究対象としています。

 発足は2014年で、日本顔学会に所属して顔研究をしている松永伸子と、大学院で日本美術を学び、修士課程修了後も浮世絵研究を継続している畑江麻里の2名が、共同で開催し研究発表できる場を持つことを目的に始めたサークル活動です。専門的な研究機関というよりもむしろ「美人画を楽しむ」事を大切に、様々なジャンルの方が参加し交流できる場を提供しています。

美人画に み・と・れ・る

  • み 観る
  • と 取上げる 撮る
  • れ 連携 練習
  • る 類推 類型化

2015年テーマ

研究発表のテーマとして「視線と好感度」を設定しました。

2016年テーマ

研究発表のテーマとして「形・フォルム」を設定しました。