第31回美人画研究会・クリエイティブタイプの会

 2023年11月26日(日)13:30~16:30

森下文化センター第3研修室で開催しました。 

触覚とはものを触ったときに生じる感覚で、五感の中で最も原始的な感覚と言われています。
触覚を表す言葉には以下のようなものがあります。

手触りが良い/悪い、 肌触りが良い/悪い、 舌触りが良い/悪い
のような柔らかさ、 氷のような冷たさ、 石のような硬さ
擬態語 オノマトペ
(
) フワフワ ホカホカ ツルツル サラサラ ザラザラ ゴワゴワ、
   パリパリ ベトベト ヌルヌル ネトネト グニャグニャ   

触覚は気持ちに作用し、触覚と視覚は互いに刺激しあい、脳で感じるようになります。
つまり「触角を感じる美人画」は、見る人の気持ちに作用してその触った感覚を脳で感じられるということになります。肌のぬくもり、シーツの柔らかさ、木や水の手触り、空気や風を掴む感覚・・・。どんな触感を得られたでしょうか?

それそれの作品と発表内容については後ほど記載いたします。


美人画研究会の大御所、城戸崎雅崇さんが11月24日で卒寿を迎えられました。


研究会には第1回からほぼ皆勤賞で参加され、今回も触覚を感じる絵画のスライドを、男女の愛をテーマにした「触れる愉しみ」というスライドにまとめて発表くださいました。


サプライズでメンバーからの寄せ書き色紙や似顔絵、花束をお渡ししてお祝いしました。